このままじゃヤバい…なんとかしなければ
それまでも「なんとかしなきゃ」と思ってはいたけど先延ばしにしていた現実。
お金がない!
副業を本気で考え始めたのは、ママ友と偶然会って立ち話をしたスーパーの冷凍食品売り場の前でした。
そのママ友とは、お互い3人の子持ちで子ども同士の年齢も近くて。
会えば子育ての話から仕事の話、お金にまつわる話まで赤裸々にできる貴重な存在です。
お互い上の子は県外の大学に在学中、2人めが高校生。
「2人めも大学行ったら、お金どうなる…?まだ3人めもいるのに…!」
ママ友と話をしているうちに、危機感がどんどん現実味を帯びてきました。
私たちは特にぜいたくするわけでもなく、どちらかというと普段から地味〜な暮らしをしています。
これ以上節約するとか、支出を削るとか、がんばったところで限界が(T_T)
「支出を削れないんだったら、収入を増やすしかない」
ママ友は、奨学金も借りるけど今のままじゃ絶対足りないから、夜勤の仕事を増やすと言いました。
私は…?
私はどうしよう。
何ができるだろう。
どうにかしたいなら自分が動くしかない。わかっているけど動けない。
それが私でした。
今やっている仕事の勤務時間を増やすとか、他にフルタイムの仕事を探すとか、選択肢はありました。
でも、仕事を増やしても旦那さんの協力が得られるママ友の家庭とは違って、我が家はもともとワンオペ育児。
末っ子が小学生になり、だいぶん手が離れたとはいえ、勤務時間が増えて私に余裕がなくなるとしわ寄せが行くのは子どもたち。
これはもう、今までの経験でわかりきっていました。
私がバタバタ、イライラすることでご飯の支度がおろそかになったり、洗濯物はそのまま、掃除も行き届かず。
当然子どもたちとの時間は減るし、ゆっくりその日の出来事を聴いてあげる余裕もなくて。
そのうち、子どもたちの体調が悪くなったり、学校に行き渋ったり…。
そんな時期がありました。
だからもう、そういうのはイヤでした。
でもお金がなくては子どもたちに好きなこともさせてあげられない。
なんとか家にいて収入を得る方法はないのか…?
スマホの検索窓にこう打ち込みました。
「在宅 副業」
これが始まりでした。
2020年3月のことです。
→ (次回)そうだ、プログラミングの勉強しよう! へ続く
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